オルタナ

ライブと映画

ピンポン

観ても観なくてもどっちでもいいかなでもスルーするにはちょっと勿体ないし窪塚だし観ておいたほうがいいかなと1年くらい悩んでやっと観た。かの有名な”I can fly”(意:26mから飛び降りてもかすり傷で済む)ってことわざはここから生まれたんですね。それが知れただけでも観て良かった。
感想としては窪塚洋介はやっぱりかっこいいということがよく分かったし本当にすごく大層なやばいくらい整った顔の持ち主であるということを再認識した。底抜けにパワフルでどこか浮世離れしてるペコと月本の厭世的な視線や演技が対照的で、それが絶妙なコントラストで撮られていて見ていて気持ちよかった。ストーリーの展開なんかはベタだけど観終わったあとの充足感で笑顔でDVDプレーヤーの電源を切れたから、たまにはスポーツ映画とか青春映画観るのも良いなと思った。あと今が冬だからかいつもより余計に夏の海や太陽や制服やこぼれたサイダーなんかが本当に発光してゆらゆら揺れてきらきら見えて、大嫌いな夏が少しだけ恋しく感じました。一つ言うならBGMをスーパーカー尽くしにするほどスーパーカーにこだわる必要あったかな?という感じがしないこともないけど今現在進行形でスーパーカー聴きながらこれ書いてるしそういうことなんだろう。